インター試験失敗 再受験 その6
最後の話の中ではこんなやりとりがあったそうな。
先生→今日は君はとても勇敢だった。1人だけ英語が不自由でアウェイな状態の中、最後までやり抜いた。言葉は少なかったけど、君が授業に興味を持ち理解していることはわかっているよ。などなど。
そして、日本では壊滅的な算数の成績。中学受験の時も先生から何度もお叱り、、いやそれ以上のことがあった。表沙汰にはしませんでしたが、先生そんなことしたら、今は捕まるよ??的な。それほど先生をイライラさせた算数。しかし、こちらは思考力を問う問題だったらしく、まさかの算数の成績が評価されました。論理的思考、分析力が本当に素晴らしい!と。あとはその能力を伸ばして、それをみんなに伝える表現力を身につけるんだ、的な。泣けるーー😭😭
そして、先生が授業で一番気をつけておられる部分を息子は一番嬉しい!楽しいと感じていたようで。言葉で表現される以上のことを感じ咀嚼する能力が素晴らしい!と。
この日は終始、息子の悪いところを全部さらけだしたような態度をとっていた息子。それをこのように解釈し伝えて希望を与えてくれた先生。息子だってできるならいい子ちゃんでいたかっただろう。でも、わかっていてでもコントロールできないくらい、初めての経験でストレスだったのはわかる。でも、もうちょっとできることはあっただろう、と思うのが親ってもの。。あれ?言い訳?笑
以前、こんなこともありました。英会話教室の体験に行った時、コミュニケーションが成り立たない。ストレスだ、と書いた先生がおられました🤣案内係の日本人の方はそれに気づいて、書かれたところをサッと隠しましたが、私はしっかり読みましたよ!!
外国人の先生は相手が幼くても容赦ないなー言うこというねぇ、と思っていました。でも、それが文化の違いというか。、外国はそれくらい自分の主張をしないといけないところなんだと思っていました。黙っていたら、ダメ、とよく言われますよね。
(ちなみにこの英会話教室の先生、英語力が低いからコミュニケーションが取れないと言ったのではないと思われる。多分、態度が悪いから。だって、英語力はペーパーでは英検準二級レベルと診断でたもの。)
インターで心配していたことは、息子のこの繊細さからくる、言動、思春期もあいまって相乗効果!!
これをどう解釈されるか。それがこの子の幸せを大きく左右するだろうな、と思っていました。好かれてないことはしっかり読み取りますから。
我慢するには、、幼さすぎるというか、そもそも自分がしたくて来た留学じゃないから、頑張れと言われても、みたいな気持ちもわかる。ちょっと時間かかるかなーと思っていましたが、ここの学校の先生は違っていました。
バカロレアの教育の中心は人格形成。これをまずは先生が高いレベルで習得されていることを垣間見て、こんな教育を受けられたら、自分も周りも幸せだろうな、と心底思いました。
とにかくこの学校の先生はいつも自分の能力や知識をアップデイトされているとのこと。どんどん新しいものが出てくるから、と。納得です。
もはや、最初の学校、落ちてよかったーの勢いです。
何より、息子が自分で学校を決められてよかったです!!
探究型の勉強も、音楽をはじめとする芸術に力を入れておられるところも息子の性格、好みに合っています!
まだまだ書ききれない、この学校のいいところはたくさんありますが、これで最後です。
♯インター受験失敗
♯インター再受験
♯マレーシア